合谷(ごうこく)の効果とは?
合谷(ごうこく)の効果は「万能のツボ」と言われるだけあり、いろいろな体の不調を改善すると言われています。
- 頭痛
- のどの痛み
- 目の疲れ
- めまい
- 耳鳴り
- 鼻づまり
- 鼻水
- 歯の痛み
- 腕の疲れ
ざっと紹介するだけでも、これだけの効果があると言われています。
特に顔や口の中の疾患に効くツボです。また、全身の痛みにも効果を発揮、痛み以外にもメンタル面を良好にする効果もあります。全身にあるツボのうち、最も脳に刺激が伝わりやすいツボとも言われています。
合谷(ごうこく)の位置
まず、合谷(ごうこく)の位置を確認していきます。
手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分にあります。親指と人差し指を開いた時にできるくぼみの中心あたりです。
触ってみるとくぼみが感じられ、このくぼみを親指で押すと「ジーン」とくることがあります。
この位置が、合谷(ごうこく)です。
合谷(ごうこく)の押し方
合谷(ごうこく)の押し方を確認していきます。※刺激する場所は、先ほど説明したくぼみです。
- 逆の手の親指でくぼみをグーッと押すか、小さな円を描くように刺激します
- 3~5秒押し、3~5秒離すを繰り返します
- 強く押しすぎず、優しく押すようにしましょう
困ったときの“合谷”(ごうこく)
合谷というツボはとても有名なツボであり、一般的な治療効果も高いため、万能のツボと言われています。
体調が優れないとき、身体のどこかに痛みがあるときなど、合谷(ごうこく)が役に立つでしょう。
また、特にストレスが原因で起きている体調不良の時には反応が出やすいツボでもあるため、合谷を押した時にゴリゴリしていたり、強い痛みがあったりする場合はセルフケアとしてツボ押しをすることをオススメします。
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