パニック障害
突然強い不安や恐怖に襲われ、動悸や呼吸困難、発汗、吐き気、手足の震えなどの身体症状を伴うパニック発作が繰り返し起こる疾患です。
パニック障害は、「自律神経の乱れ」と「血流不全」を改善していくことがポイントです。
こんなお悩みを解消
- 体や手足の震えが止まらなくなる
- 胸の痛みや吐き気、めまいを感じた
- 突然、心臓がドキドキして息苦しくなった
- 頭がふらふらして失神しそうな感じになる
- 死んでしまうのではないかと強い不安感を覚えた
原因について
パニック障害は、首コリ・胸コリ・食いしばりによる脳への血流不全と交感神経の過緊張が原因で起こります。
よく精神病に間違えられたり、その方自身が弱いからだと決めつけられがちですが、そんなことはありません。特に首コリは脳に近いところの神経を圧迫し脳に影響を及ぼし、頭痛・めまいなどの自律神経症状を起こしたり、うつ・慢性疲労などの精神症状を起こしたりもします。また、頭部と頸部の深いところにある筋肉には「筋紡錘」と呼ばれる筋肉の長さや弾力を調節するセンサーがあります。この筋肉が凝り固まって硬くなると、センサーが異常状態を脳に知らせて不安や恐怖と言った精神症状が起こりやすくなるのです。
「身体の緊張」、特に首・胸・食いしばりのコリを取り、血流を良くすることで改善していきます。
施術方法
パニック障害では、首と胸まわりにコリが現れるのが特徴です。
特に、頸部の深い場所にはパニック症状を起こすコリのポイントがあります。このコリに対し、鍼を使い、溶かしほぐしていきます。
胸部には、鎖骨まわりにコリコリとしたものが現れることが多いです。鍼とともに、手技を使い鎖骨際の筋肉(筋膜)を剝がすようにゆるめていきます。