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過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群は、命にかかわる可能性は少ないものの、便秘や下痢などを繰り返し起こし、日常生活に影響を及ぼします。原因は解明されていませんが、生活習慣の乱れや人間関係などのストレスが発症に大きく関係していると言われています。

こんな症状で悩んでいませんか?

  • 一日の中で何十回もトイレへ行く
  • 仕事中に何度もトイレへ行ってしまう
  • 電車に乗ると腹痛を起こし、途中下車しなければならない
  • ガスが漏れているのではないかと不安になり、外出が嫌になる
  • 色々な薬を試してみたが一向に良くならない

このような症状が続き、不安な日々を送っていませんか?

「薬の種類や量がどんどん増えていて、いつまで飲み続けるのか不安。」

「出掛けてもトイレが近くにないと不安になる…。」

「ずっとこのままだったらどうしよう…。」

このようにひとりで悩んでいませんか?

もう大丈夫です!

自律神経の乱れからくる不調専門の鍼灸院である当院は、『過敏性腸症候群(IBS)』でお悩みの方が多く来院し、改善しています。

院長

本気で「良くなりたい!」と想う方に、全力で向き合っていきます。ぜひ、当院にご相談ください。

過敏性腸症候群(IBS)とは?

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群(IBS)とは、病院の検査で腸に腫瘍や炎症などの異常が認められないにもかかわらず、慢性的に下痢や便秘、腹痛などの症状が数ヵ月続く病気です。

腸の動きや働きが過剰に敏感になっている状態で、重症になると症状が頻繁に起こり、通勤や通学の電車に乗れなかったり、大切な行事などに参加できなかったりと日常生活に支障をきたす場合もあります。比較的20~30代の若い世代に多く見られますが、年齢を問わず発症する病気です。

過敏性腸症候群(IBS) 4つの種類

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群は、腹痛、下痢、便秘、膨満感などを引き起こします。これらの症状は、不安や緊張といったストレスや食事内容などがきっかけで起こることが多いです。

一般的には、腸の動きが活発になると下痢になりやすく、逆に鈍くなると便秘になりやすい傾向があります。過敏性腸症候群の症状は人によって異なり、大きく4つのタイプに分類されます。

便秘型

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便秘型は、腸が痙攣を起こすことで、便が停滞し腹痛を起こします。コロコロとした硬い便で、なかなかスッキリと排便されず、ずっとお腹が張ったような感覚が続くのが特徴です。また、腸の動きが低下しているため、ガスが出やすく外出が不安になる方も多くいます。

下痢型

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下痢型は、突然の腹痛と水のような下痢に襲われます。比較的男性に多くみられ、お腹がグルグルと鳴り始めると激しい腹痛が起こり、トイレに駆け込むと水のような下痢が出るのが特徴です。排便後には症状は一時的に治まりますが、1日に何度も繰り返すことが多く、日常生活や仕事に大きな影響を及ぼします。また、「トイレに間に合わないかもしれない」という不安から外出を避ける要因になり、そのストレスがさらに症状を悪化させます。

混合型

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混合型は、腸の動きが活発になり過ぎるために起こる下痢と、腸の動きが鈍くなってしまった影響で引き起こされる便秘を繰り返すタイプです。「3~4日排便がなく、硬い便が出た後に、1日に数回下痢が続く」といった症状が見られます。過敏性腸症候群(IBS)の4つのタイプの中で、混合型になる人が一番多く若い世代の発症が多いのが特徴です。

分類不能型

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

便の形状変化が便秘にも下痢にもならないようなもので、便秘型・下痢型・混合型のいずれにも当てはまらないときに、分類不能型と診断されます。

過敏性腸症候群(IBS)の原因

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過敏性腸症候群の原因は、まだはっきりと解明されていないのが現状です。しかし、腸の機能障害が関係していると考えられており、ストレスや腸内細菌、知覚過敏、ホルモン、食べ物、粘膜の炎症、遺伝、アレルギーなど様々なものが要因とされています。

その中でも、「ストレス」は大きな原因ではないかと考えられています。
過敏性腸症候群(IBS)の主症状である
便秘や下痢といった症状は、腸の動きが乱れることで起こります。腸の蠕動運動などの消化管の機能は、自律神経によってコントロールされており、脳がストレスを受けると自律神経を介してストレスが胃や腸に伝達され、胃腸の運動異常を引き起こし、腹痛や便通の不調が起こります。逆に、下痢や便秘などの腸の不調も、自律神経を介して脳にストレスを与えます。

このように、自律神経の乱れは腸の働きと深い関係にあり、生活習慣の乱れや人間関係などのストレスの影響を受けやすいのが特徴です。

これって過敏性腸症候群(IBS)? セルフチェックをしてみよう!

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

「お腹の調子が悪い…。これって過敏性腸症候群(IBS)なのかな?」と心配な方へ、簡単なセルフチェックを紹介します。

  • 便秘や下痢を数カ月繰り返している
  • 腹痛が激しいが排便すると落ち着く
  • 排便してもスッキリした感じがない
  • 一日に何度もトイレへ行くので痔になっている
  • 排便の回数が不規則である
  • 水のような下痢が頻繁に出る
  • ストレスを感じると症状が強くなる

どのくらい当てはまりましたか?

このチェック項目はあくまで目安です。しかし、当てはまる項目が多く、生活に支障をきたしている場合は“過敏性腸症候群(IBS)”の可能性が高く注意が必要です。また、これらの症状以外に、血便や発熱、体重減少といった症状が見られる場合は、過敏性腸症候群ではなく、別の疾患が疑われることもあります。早めに病院を受診するようにしましょう。

過敏性腸症候群(IBS)になりやすい人

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群の原因は解明されていないものの、主に緊張や不安といった「ストレス」がきっかけとなり、自律神経の乱れに繋がることで症状が引き起こされると考えられています。プレッシャーや強い緊張感を感じる場面、ストレスを感じやすい環境では、症状が出やすいのが特徴です。

ここでは、過敏性腸症候群(IBS)になりやすい人を、「年齢・体質・性格」から見ていきましょう。

年齢

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群は、20~30代の若い世代に多く見られます。近年では、男女問わず10代の発症も増加していると言われています。

体質

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群は、遺伝や体質が関係しているとも言われています。そのため、両親や祖父母など血縁者に過敏性腸症候群の方がいれば、自分自身も発症リスクが比較的高くなります。

性格

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群を引き起こす大きな原因の一つが「ストレス」です。真面目、几帳面、気遣いができるといった細やかな性格の人は、ストレスを受けることも多く、過敏性腸症候群(IBS)になりやすい傾向があります。

過敏性腸症候群(IBS)の原因 実は“身体のコリ”にあり

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群(IBS)の原因は、実は“身体のコリ”にあります。特に、お腹(下腹部)の筋肉のコリが大きく関係しています。

お腹(下腹部)のコリは、大腸の血流を滞らせ、蠕動運動や水分の吸収などの機能的な異常を起こす要因となり、下痢や便秘などの症状を起こしやすくします。また、首や肩、背中のコリは自律神経の乱れからくる不調を引き起こしやすいです。自律神経は、胃腸の働きもコントロールしているので、自律神経が乱れるとお腹の不調が出やすくなります。

また、首のコリは、脳に近いところの神経を圧迫するので、脳に影響を及ぼします。特に、首の後ろの筋肉(後頭下筋群)に強いコリができると、自律神経の中枢がある脳幹(視床下部)を圧迫し続け、交感神経が過緊張状態となるのです。便秘や下痢といったお腹の不調と併せて、不安感や息苦しさなどの症状も出やすくなります。

過敏性腸症候群(IBS) なぜ治りづらいの?

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

「内科や消化器科など色々なところで診てもらったが、改善が見られない。」

「薬を飲んでるが、一向に良くならない。」

「このまま毎日薬を飲み続ける日々が不安でならない。」

など、なかなか症状が改善されず悩んでいる方も多いと思います。

では、なぜ“過敏性腸症候群(IBS)”の症状が治りづらいのか。

それは、薬物療法が治療の中心となっているからです。

過敏性腸症候群の場合、内科・消化器科・心療内科などで診察をしてもらい、整腸剤や下痢止め・精神安定剤などの薬を処方されます。整腸剤や下痢止め・精神安定剤などは、症状を落ちつかせたり、不安や緊張状態を薬で抑えることができるので、日常生活を少しでも楽にするためには必要なものです。しかし、薬を飲まなければ症状は再発します。また、薬の長期服用は心身に様々なリスクをもたらすこともあるでしょう。

“過敏性腸症候群(IBS)”の根本原因は、身体のコリ(特に下腹部のコリ)であり、「薬は根本解決の手段にはならない」ことを知っておいてください。

当院の“過敏性腸症候群(IBS)”の治療

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当院の“過敏性腸症候群(IBS)”の治療を紹介します。

根本原因への鍼治療

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当院では、“過敏性腸症候群(IBS)”の根本原因となっている「お腹のコリ」を中心に、腰やお尻、首や背中などのコリを見極め鍼をしていきます。しかし、コリは人それぞれ現れる場所が異なります。お腹のコリと言っても、お腹の中心(おへそまわり)にコリが強く出るタイプや、下腹部にコリが出るタイプなど多岐にわたります。また、腰やお尻にコリが現れる方もいます。
問診と触診で一つ一つ確認しながら、治療を進めていきます。

やや太めの鍼でコリを狙い撃ち

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当院では、少し太めの鍼を50~100本使用し、不調の原因となっている“コリにアプローチ”していきます。
「え⁉そんなに?」と思うかもしれませんが、血流の滞った筋肉はガチガチに硬くなり、1~2本当てたところでそのガチガチ状態を改善することはできないと考えています。また、
一般的な鍼治療では髪の毛ほどの太さの鍼を使用しますが、

当院では一般的な鍼よりも少し太い鍼を使い治療をします。

根本原因への手技による治療

過敏性腸症候群IBS上尾埼玉鍼ルート治療自律神経

過敏性腸症候群(IBS)になると、腸の動き(蠕動運動)が速くなったり、逆に鈍くなったりし、下痢や便秘などの症状を引き起こします。腸の動き(蠕動運動)は、血流や神経の働きと大きく関わっており、大腸に繋がる血管や神経、膜の調整をすることで、機能の改善を図ります。

セルフケア

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当院の、“過敏性腸症候群(IBS)”の施術スタイルは、「鍼治療」と「セルフケア」の二本柱です。

“過敏性腸症候群(IBS)”の治療では、鍼治療のみでななく、患者さん自身に行っていただくセルフケアも大切にしています。毎回の施術後に、家で簡単に出来るセルフケアをお伝えしています。お腹、お尻や腰、首や背中など全身のコリをほぐすセルフケアを続けることで、呼吸や自律神経も整い“過敏性腸症候群(IBS)”の早期改善に繋がります。

院長

“過敏性腸症候群(IBS)”に悩まれている方、
「もう一生治らないんじゃないか…」と諦める前に、当院にお任せください。

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