腰・背中の痛み

背中や腰の痛みは、長時間無理な姿勢や同じ姿勢でいることで引き起こされます。また過度な運動による筋肉への負担も要因と言えます。

よくある症状と痛み

腰や背中の痛みは、長時間同じ姿勢を続けたり、筋力の低下が要因で起こります。特にデスクワークや立ち仕事をされている方は、椎間板への負担が大きくなることで、鈍痛、こり感などの症状が現れやすいです。また、突発的な「急性腰痛（ぎっくり腰）」の患者さんも多く見られます。

腰や背中の痛みの多くは、日常の姿勢の悪さや筋肉のこわばりが原因と言われています。特に長時間のデスクワークやスマホの使用による猫背や不良姿勢が、筋肉や関節に負担をかけます。
また、身体のバランスの崩れが、神経機能や内臓機能の低下を引き起こし、それが痛みに繋がることもあります。

腰・背中の痛みには、局所への鍼治療が基本です。硬くなってしまっている腰や背中に鍼で刺激を与え血行を良くしていきます。
また、腰や背中に痛みのある方は、首や肩・お尻などの筋肉が緊張している場合も多いので、触診などで確認しながら腰・背中以外にも鍼を打っていきます。