- 体がいつも疲れている
- お腹の調子がいつも悪い
- 毎晩ぐっすり眠れていない
病気ではないけれど、「いつも」調子が悪いという方は結構いるはずです。
これは、東洋医学でいう『未病』の状態。
今回のブログでは、『未病』について解説していきます!
その不調!身体のSOSかも!?

- いつも腰が痛む
- 便秘は日常茶飯事
- 肌が荒れることが多い
- 肩や首が常に凝っている
- 手や足がいつも冷えている
- いつも気分が落ち込んでいる
- 片頭痛で寝込むことがよくある
- いつも体が重たくて疲れている
- ぐっすり眠れたと感じる日はほとんどない など
「病気ではないけれど、いつもどこかしら調子が悪い。」
こういう方、結構多いのではないでしょうか?
こういった不調は、心や体のSOS!だということに気付いてあげてください。
無視したり、見逃したりすれば、やがて病気になる可能性も否定できません。
まずは、自分の身体が発するサインに意識を向けることが大切です。
『未病』とは何か?

『未病』とは、約2000年以上も前の医学書に記されている言葉で、「病気でもないが健康でもない」状態のことを指しています。
つまり、病気とまではいかないけれど、放っておくと病気になってしまう可能性がある状態のことです。
現代医学で考えた場合、「病気の一歩手前」と言っていいかもしれません。
例えば、
- 健康診断で異常はなかったがいつも疲れている
- 病院の検査を受けて異常はなかったが不調が続いている
- 病院を受診するほどではないが頭痛やめまいなどがある
さまざまな身体の不調を自覚しているなら、それは未病のサインかも知れません
『未病』を早めに改善するポイント

『未病』の時点で、生活習慣・食生活・睡眠時間や運動の頻度などを見直すことで、病気の発症リスクを下げることができます。
食生活を見直す

バランスの取れた食事は、心身の健康を支えます。
朝食をとらない、外食が多い、インスタント食品やジャンクフードと言われるものを良く食べる、こういった方は食事の見直しが必要です。
- 朝食を摂る・・・朝食は体内時計を「スイッチON」にする役割があります。特に温かい味噌汁や良質な油を摂り入れることで、血流がよくなり消化も促進されます。また、規則正しい時間に食事をすること、よく噛んで食べることなども大切です。
- タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取する・・・食事はバランスが取れていることが何より大切です。ビタミン、ミネラル、タンパク質などは、自律神経の働きや神経伝達物質の生成に必要な栄養素でもあり、不足すると自律神経のバランスが崩れ不調が出やすくなります。また、腸内環境の悪化も自律神経の乱れと密接に関わっています。インスタント食品やジャンクフードでは必要な栄養素を摂ることができないので、食べすぎには注意が必要です。
- 加工食品や添加物、白砂糖などの精製された糖類の過剰摂取に気をつける・・・これらは栄養価も低く、腸内環境に悪影響を与え、自律神経の働きを阻害する可能性があります。できる限り素材の形に近い食品を、シンプルな味付けや調理法で食べると良いです。
質の良い睡眠を取る

睡眠は脳と体の回復、記憶の整理、成長ホルモンの分泌、老廃物の除去など、心身の健康維持に不可欠なものです。
質の良い睡眠を取るために、以下のポイントを意識してみてください。
- 睡眠サイクルを一定にする・・・毎日同じ時間に就寝・起床することで、体内時計が整いやすくなります。特に、仕事がない週末も平日と同じような時間に起きることが大切です。
- 就寝前の電子機器の使用を控える・・・スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、交感神経を刺激してしまいます。就寝1時間前には、スマホもパソコンもいじらずゆっくりと過ごしてください。
- カフェイン・アルコールの摂りすぎに注意・・・カフェインは覚醒作用があり、アルコールは一時的に寝つきを良くする効果はありますが、睡眠の質を低下させることが知られています。16時以降のコーヒーなどのカフェイン摂取はなるべく控えることと、夜のアルコール摂取は控えめすると良いです。
- 朝陽を浴びる・・・起床後すぐに太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌が促されます。セロトニンは自律神経の調節をするホルモンで、これは夜間のメラトニン生成にも繋がります。朝陽を浴びることが、夜に良質な睡眠を取るポイントでもあります。
軽めの運動を習慣化する

運動不足は、筋力の低下を招くことに繋がり、立つ・歩くといった日常的な動作にも支障が生じるようになります。また、肥満になれば病気の原因にもなります。
運動というとランニングや筋トレなど激しいものを想像する方も多いですが、軽めのウォーキングやヨガ、ストレッチなど、無理なく続けられる運動がおすすめです。
- 有酸素運動や軽いストレッチから始めてみる・・・ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、ヨガなどは、心肺機能を高め全身の血行を促進します。血行が良くなると、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡り、筋肉の緊張がほぐれます。また、ストレッチは入浴後や就寝前に行うことで、リラックス効果が高まり副交感神経が優位になりやすくなります。まずは、1日5分から始めてみるのがオススメです。
- 楽しく続けることが大切・・・激しい運動は必要ありません。自分が「心地よい」「楽しい」と思えることが何よりも大切です。そして、毎日少しで良いので続けてみてください。
まとめ

世の中、病気になってから慌てて病院に行く人がなんて多いこと!
「病気になってから治療を始めるのではなく、病気になる前に防ぐ努力をすることこそが大切」です。
身体は必ずサインを出しています。そのサインに耳を傾けてあげ、「未病」のうちに対処しましょう!

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